もちろん国立小学校の環境が素晴らしいと思ったからです。
それ以外に近隣に国立小学校があること、そこにチャレンジした方を何人か知っていること、そして1番は私の生い立ちにあります。
私の幼少期は、学歴が重要視される時代でした。そして私の母は教育に対してとても厳しい人でした。生活全般で叱られた記憶はありません。しかし学校に塾にとその成績で母は一喜一憂し、成績が悪ければ私を罵倒し勉強を強制しました。
そのような環境で育ち、私は当たり前のように中学受験、高校受験そして大学受験と10代で3回もの受験を経験しました。中学受験は全滅し、いろんな意味で辛い経験をしました。
10代の記憶のそのほとんどは、受験勉強に追われている苦い記憶が多いです。成績を下げることを許されない中で受験に勉強にと囚われていたと感じています。そして何て勿体無い！と思うのでした。10代でしか経験できない友人達との関係や学校生活、夢中になることがあるはずなのにと。憧れにも近いです。漫画の読みすぎの可能性も。
だからこそ、子供達には思い出してもワクワクするような10代を過ごして欲しい、受験勉強に追われず楽しみながら自分のペースで勉強し、高校生3年間で将来の希望を自分で見つけ、決断して欲しいと思っています。
そこまでいくお手伝いが育児だと考え、ならば国立小学校が子供達にとってベストかもしれないと受験にチャレンジする事を決めました。
夫とともに2人の子供をのびのび育てていきながらお勉強もしていきたいと思います。
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